1. 研究目的与意义(文献综述)
箸は中国の主要な食器であり、食卓で欠かせないものである。中日交流に伴い、3世紀ごろの弥生時代の末期に箸が日本に伝わった。その時、箸は神事祭祀専用に使われていたと思われる。そして、飛鳥奈良時代になると、聖徳太子は日本で初めて箸食作法を取り入れ、貴族から一般庶民に広まった。これにより、箸は食生活に広く用いられ、食文化に大きな影響を与えたと思われる。箸食は中日両国の共通の食事方法である。しかし、異文化の土壌の中で、箸の変遷が違っており、それぞれ特色のある箸文化を形成した。それについては、中国と日本にすでに多くの研究がなされている。
勝田春子(1989~1991)は、弥生時代から昭和時代まで、箸は中国の影響を受け、日本本土での発展を経ており、また西洋との交流でどのように変り、展開されていくのか考察をした。劉智鵬、姜秀玉(2018)は、中国と日本の箸の特徴、材質、用途などからそれぞれの社会文化、思想、民族性を説明し、箸が媒介として中国文化を外国伝わる推進力であり、日本の発展の引っ張り力でもあると主張した。来玉英(2010)は、箸の起源、象徴的な意義、マナー文化を述べ、箸が食卓文化と社会文化を受け乗せると指摘した。
それらの研究の中には、箸について、箸そのものの特徴及び社会文化、風習との関係を中心とする考察がたくさんある。しかし、箸を主な食器とする食背景の下で、中日両国ではどのような食文化が形成されているか?これに関する研究がまだ少ない。箸の発達に伴い、日中の食文化はどうなるかを理解する必要があるから、本稿では日中両国における箸の変遷及び箸と食文化の関連性を考察することを通し、日中の食文化の比較研究をしてみるつもりである。
2. 研究的基本内容与方案
本稿の内容は三つの部分に分けられる。まず、今まで中国と日本における箸についての研究を整理し、分析する。それに基づき、本稿の論点を提出する。次に、中国と日本におけ、箸の起源と発達と普及、またそれに応じる時期の食生活の特徴を別々説明し、箸と食文化の関連性を述べる。終わりに、論文の内容をまとめた上で、箸の変遷に伴い、日中の食文化はどうなるかを説明し、箸と食文化の関連性を考察することを通し、日中の食文化の比較を研究する。また、韓国における箸の変遷と食文化の関係についての研究を視野に入れ、中日韓三国の箸と食文化の比較研究を今後の課題としてしてみたい。
3. 研究计划与安排
12月27日 テーマを選定する。
4. 参考文献(12篇以上)
[1]
[1]勝田春子.食文化における箸についての一考察:わが国における箸の変遷(第1報)(弥生時代~鎌倉時代)[j].文化女子大学研究紀要,1989.20:205-215.
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